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豊かな胸のために(2)

豊胸手術について、もう少し説明しておきましょう。

先に述べた人工乳腺法のうち、乳腺下法とは、大胸筋の上の乳腺下にバッグを挿入する方法です。

この方法は、もともとバストにある程度ボリュームはあるのだが、「さらにもっと形を良くしたい」「もっと豊かなバストにしたい」といったような希望を持つ方に向いています。

また出産や授乳をきっかけにバストがしぼんでしまったり、垂れてしまった人にも有効です。

この方法を用いると、大胸筋の筋肉の上にバッグがのっている形になるため、バストの柔らかさをダイレクトに感じることができます。

手術はわきの下や、乳輪、乳房のいずれかどこかを2~3センチ切開してプロテーゼを挿入します。

この方法だと、大胸筋の下を剥離しなくてもよいので術後の痛みも非常に少なくてすみます。

次にバストの乳腺や皮下脂肪が少なくバストが小さい、また皮膚が薄い人にでも効果が大きいのが大胸筋下法です。

形や触った感じも乳腺下法よりも自然な仕上がりになることが多いのです。

わきの下にできるしわに沿って約2~3センチを切開し、大胸筋の筋肉の下に人工乳腺を挿入します。

この手術では、大胸筋の下にバッグを挿入するため、出産や授乳にもまったく影響しません。

胸が小さい人でも、AカップをCカップにするくらいは楽にできます。

また左右の胸の大きさの違いに悩んでいる方でも、バッグの大きさを調整することによって、バランスの取れたバストにすることが可能です。

脂肪吸引の技術から生まれた脂肪注入法は、いらない脂肪をとり、その脂肪をバストを美しくすることに使うというまさに一石二鳥の手術です。

お腹や太もも、ヒップなどの無駄な脂肪を吸引して、生理食塩水で洗浄、そのうちの状態のよい脂肪を注射器でバストの脂肪層に少しずつ注入します。

そして形を整えていきます。

この方法で注入された脂肪はおおよそ50%が正着します。

ただし、個人差があるため、なかには他の方法が向いている人もいます。

手術は局所麻酔と静脈麻酔を用いて行われ、抜糸などもあるので、最低2回程度は通院する必要があります。

全身のシェイプアップと豊胸が同時に行えます。

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